「私のしごと館」が注目されるのには意味がある?
2008.10.21 Tuesday
京阪奈にある私のしごと館。何回か前を通ったことがあります。
厚生労働省の無駄使いの象徴のように言われている私の仕事館で、立てるのに100億、年間十数億だのを使っているとか言われて、廃止しろ!って大騒ぎになった。
私は、各種、マスコミの報道を見ていて、
その通りじゃ! 廃止じゃ!
って思ってたのですが、森本卓郎氏の記事を見て、衝撃を受けてしまった。
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/o/156/
政治家のパフォーマンスにつぶされた「私のしごと館」
前回は、役人のマインドコントロールの巧みさを書いたが、それは政治家も似たようなものだ。派手なパフォーマンスによって、メディアや国民の目をくらましたり、本質的な問題から目をそらしたりするのは政治家の得意中の得意である。
そんなことをしみじみ感じたのは、厚生労働省管轄の独立行政法人「雇用・能力開発機構」が運営する「私のしごと館」の存続問題について、わたし自身が有識者会議の委員の一人としてかかわり、不条理とも言えるいきさつを目の当たりにしたからである。
まず、卓ちゃんの反論してるのは、下記のポイント。
1)委員会を開いて決めてきたことを大臣の一言でひっくり返していいのか?
2)私のしごと館が無駄というが、何も生まない天下り公営法人はなぜ議論にならない?
3)将来への投資という観点で予算を見ていかないと、公共団体の事業はすべてダメってことになりかねない
言われて見れば、確かに、あのどでかい建物があって、分かりやすかったからマスコミの餌食になり、さらに、大臣連中も人気取りを考えると、分かりやすい私のしごと館を潰せば、アピールしやすいってことなんですよね。
他の公益法人とか、なんちゃら協会とかの無駄を排除するっていっても、事務所なんってショボイものしかないし、もともと一般の人には目に見えない組織だったりするから、あってもなくてもよく分からない。
私のしごと館のように箱物があって、それに100億かかりましたーってものすごく目立つけど、組織しかないなんとか協会で年間2億を食いつぶしててもそりゃ、見えてこない。でも、こういうなんとか協会とかが、何百ってあるから、ほんとは、そっちが大問題。
しかも、なんとか協会は、限られた人の報酬にしかならないけど、私のしごと館は、少なくとも修学旅行などで体験した中高生にとっては、大きな意味を持つ。その中の何人かは、そこで、職人の仕事に憧れて、将来、日本を背負うような職人になる可能性がある。
それと、卓ちゃんが、ものすごく問題にしているのですが、有識者委員会で決まったことを、大臣の一言でひっくりかえしていいのか?ってこと。
これ、かなり危険ですよね。だったら、委員会とかやっている意味が無い。いくら真剣に話をしようが、綿密に計画を立てようが、大臣が一言で、『そんなの、やめやめ! 撤廃!』の一言で、すべてぶっ潰される。まさに、
大臣の職権乱用!
確かに、これ、ちょいと気にしてないといけないよね。
マスコミが騒いだからって、大臣が決定をひっくりかえすようじゃ、おかしくなる・・・・。
あ、後、面白かったのは、私のしごと館の視察で、飛行機で行こうとしたら、厚生労働省から理由書を出せとか言われて、んじゃいい!って言って自腹で行ったそうな。有識者の人たちの時間を無駄使いしてるって感覚は厚労省にはないらしい。
厚生労働省の無駄使いの象徴のように言われている私の仕事館で、立てるのに100億、年間十数億だのを使っているとか言われて、廃止しろ!って大騒ぎになった。
私は、各種、マスコミの報道を見ていて、
その通りじゃ! 廃止じゃ!
って思ってたのですが、森本卓郎氏の記事を見て、衝撃を受けてしまった。
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/o/156/
政治家のパフォーマンスにつぶされた「私のしごと館」
前回は、役人のマインドコントロールの巧みさを書いたが、それは政治家も似たようなものだ。派手なパフォーマンスによって、メディアや国民の目をくらましたり、本質的な問題から目をそらしたりするのは政治家の得意中の得意である。
そんなことをしみじみ感じたのは、厚生労働省管轄の独立行政法人「雇用・能力開発機構」が運営する「私のしごと館」の存続問題について、わたし自身が有識者会議の委員の一人としてかかわり、不条理とも言えるいきさつを目の当たりにしたからである。
まず、卓ちゃんの反論してるのは、下記のポイント。
1)委員会を開いて決めてきたことを大臣の一言でひっくり返していいのか?
2)私のしごと館が無駄というが、何も生まない天下り公営法人はなぜ議論にならない?
3)将来への投資という観点で予算を見ていかないと、公共団体の事業はすべてダメってことになりかねない
言われて見れば、確かに、あのどでかい建物があって、分かりやすかったからマスコミの餌食になり、さらに、大臣連中も人気取りを考えると、分かりやすい私のしごと館を潰せば、アピールしやすいってことなんですよね。
他の公益法人とか、なんちゃら協会とかの無駄を排除するっていっても、事務所なんってショボイものしかないし、もともと一般の人には目に見えない組織だったりするから、あってもなくてもよく分からない。
私のしごと館のように箱物があって、それに100億かかりましたーってものすごく目立つけど、組織しかないなんとか協会で年間2億を食いつぶしててもそりゃ、見えてこない。でも、こういうなんとか協会とかが、何百ってあるから、ほんとは、そっちが大問題。
しかも、なんとか協会は、限られた人の報酬にしかならないけど、私のしごと館は、少なくとも修学旅行などで体験した中高生にとっては、大きな意味を持つ。その中の何人かは、そこで、職人の仕事に憧れて、将来、日本を背負うような職人になる可能性がある。
それと、卓ちゃんが、ものすごく問題にしているのですが、有識者委員会で決まったことを、大臣の一言でひっくりかえしていいのか?ってこと。
これ、かなり危険ですよね。だったら、委員会とかやっている意味が無い。いくら真剣に話をしようが、綿密に計画を立てようが、大臣が一言で、『そんなの、やめやめ! 撤廃!』の一言で、すべてぶっ潰される。まさに、
大臣の職権乱用!
確かに、これ、ちょいと気にしてないといけないよね。
マスコミが騒いだからって、大臣が決定をひっくりかえすようじゃ、おかしくなる・・・・。
あ、後、面白かったのは、私のしごと館の視察で、飛行機で行こうとしたら、厚生労働省から理由書を出せとか言われて、んじゃいい!って言って自腹で行ったそうな。有識者の人たちの時間を無駄使いしてるって感覚は厚労省にはないらしい。
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