中小企業だからこそ、SNSを選択して使うべし!

Twitter、YouTube、Facebook、LINE、Instagram、・・・・

SNSと一言でいっても、いろいろなスタイルがあります。

ニューノーマルとか言われる中では、もう、これまでの集客方法が通用しない時代に。

だからと言って、あれもこれもSNSに手を出すと、どれもこれも、中途半端になり、全部が更新できない状態になってしまいます。

だからこそ、中小企業は、どのSNSを選ぶのか、慎重に決めなくてはなりません。

この図は、とある講演会で使ったスライドです。

SNSのイメージを掴んでもらうために作った図で、われながらよくできてると思っています(誰も褒めてくれないから、自画自賛w)。

どういう図なのかというと、まず、縦軸は、情報量で、大きいものが上、小さいものが下になっています。

YouTubeが上にあるのは、言うまでもないでしょう。動画なので、情報量がめちゃくちゃ多い。

でもって、下にあるのは、TwitteやLINE。チャットがメインなので、短い文字情報がメインですからね。

さて、横軸ですが、こちらは、SNSを使う上での拘束される時間を示しています。左が拘束時間が短く、右側に行くほど、拘束時間が長くなります。

Twitteが左端にあるのは、140文字のツィートを読むのは一瞬ですから、一番時間が短いところにいます。

一方、YouTubeは、右端にあって、視聴する時間が、それなりに拘束されます。その間、他のことをするのも難しいので、目と耳を拘束されて視聴し続けてしまいます。

余談ですが、YouTubeは、動画を見ているときにしか広告を出せないので、次々に動画を見てもらう工夫がされています。そういう意味でも、拘束時間は長いことに。

『そうだ!スマホの解約方法、動画で説明してたよねー』って見始めたら、横につぎつぎお勧め動画が出てきて、気が付いたら、ネコの動画ばかり見てた・・・。なんてことになりますw

Instagramは、写真がメインなので、情報量が少し多くなり、もう少し見る時間が長くなるので、左ではありますが、やや中央寄りになります。

Facebookは、文章だけでなく、写真や動画でのLIVEなどもできるし、知り合いとのやりとりや、グループなどのやりとりもあって、情報量も多くなりがち。そして、情報が多く、やりとりもあるので、真ん中ぐらいになってきます。

LINEは、チャットなので、情報量はそれほど多くないのですが、基本が個人と個人のやりとりになり、拘束時間が長くなる傾向にあります。ようは、相手とのやり取りがあるので、返事を待っていたり、既読になるのをチェックしたり・・・(^^; 意外と時間が取られます(^^;

今年になってから、急激に広まった音声SNSのClubhouseは、ライブでしか音声が聴けません。そのため、今、一番、時間が拘束されるSNSと言えるでしょう。なんせ、録音が禁止されているので、聞き逃したら、それまで。

まあ、いろんな専門家が、それぞれのSNSのターゲットとか、ユーザ層とか、そういうので説明してますが、情報量の大小や、拘束時間ってので分類したのは、世界でも私が初めてではないでしょうか!(ほんとか?w)

でも、これって、中小企業がSNSを選択するのに重要で、拘束時間ってのは、担当者の拘束時間に直結するので、しっかり検討しないとね!!

ちなみに、オールドメディア(?)のテレビ、新聞・雑誌、音楽などを入れてみると・・・・

え? テレビの拘束時間が少ないって?

以前のテレビなら、拘束時間が長いものでした。放送時間に間に合わないと視聴できないものでしたが、どんどん録画機器が進化し、今では、1週間全チャンネル録画とか、一か月、モノによっては3か月とか全チャンネルを録画できます。

もう、録画設定忘れてた!なんてことすら、関係ない時代になってきてます(テレビ局も、見逃し配信とかやってますしね・・・)。

音楽は、拘束時間、意外と強いです。音楽を聴くのに、3分割して聞くとかないでしょうから、5分なら5分の時間が取られます。

ただ、情報量が多いわけではないので(って、音楽好きな人に怒られそうですけど、一般的な話として許してね ^^;)、ながら聴きができます。

とまあ、そんなことを考えて、中小企業としては、どのSNSを利用するのか、よーーく考えてくださいね!!