醍醐寺で開催されている『落合陽一 物化するいのちの森 - 計算機と自然 - 醍醐寺Exhibition』に行ってきました。日没前の16時に行ったので、幻想的な風景で感動しました。落合さんは夜に行け!って言ってますが、私は16時から17時(一旦閉まります)が夕暮れと重なって、カラスの鳴き声やお寺の鐘の音もあって、いつまでも見てられますよ!w
あ、でも、めっちゃ冷えてくるので寒さ対策はしっかりとやってね!!
なかなか、このコントラストで撮影するのはムズイですが、実際に目で見ると非常に面白い。
寒くなってくるので、人も少なくなって静かな中で、カサカサと落ち葉が落ちてくる音とかも聞こえるし、そこにデジタルに成長する木々を見るってのも、面白いですよ。
これも、ちょっと嬉しかった。すべてが光を受けるってのもいいけれど、こういう夕日でのコントラストも趣がありますよね。
そして、ここからが私の大好きなトワイライトゾーン。
トワイライトゾーンは、太陽が沈んで直接太陽が照らしているわけではないけど、薄明るい時間。このとき、『影』は消えてしまいます。そう、影のない世界なんですよね。
早朝の日の出前のトワイライトゾーンも同じく影がない世界になります。
この時間がたまらなく好きなんです。この時間帯には、光も闇もない、『中庸』の世界でもあり、善も悪もないって気がするのですよね。すごく不思議な感覚になります。
12/5(日)までなので、ぜひ!! また、この場が、2018年の台風で、仁王門から五重塔への参道脇の樹木が倒れた森林跡地であることも、現場に行くからこそ体感できます。
あ、そうそう! 霊宝館Exhibitionも、必ず足を運んでください。落合陽一さんのプラチナプリント作品が鑑賞できます。こっちも、『これが、プリント???』ってほど感激します。木目など細部がプリントされていて、白黒だからこその輪郭がくっきりしているのが分かります。まるでレントゲン写真みたいw あ、こちらは、撮影禁止なので、自分の目で確かめてくださいね!!