人工知能やロボットでは、社員の「やる気」を引き出せない

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10連休も終わって、通常の生活(?)に戻ってきたのではないでしょうか。

令和時代になって、気になるニュースも入ってきました。


https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44707090T10C19A5MM8000/
3月の景気動向指数、判断「悪化」に 6年2カ月ぶり
(日経新聞)


これまで、政府は、強気で秋からは消費税を10%にすると言ってきました。

ところが、今回の景気動向指数では、0.9ポイントマイナスになったので、悪化と判断。

となると、このように景気が冷え込んできているところに、消費税を上げるとなると、さらに冷え込むことになる可能性が高いですよね。

キャッシュレス決済を導入して、電子マネーでの決済で5%還元するとか言っていますが、これとて、期間限定なので、還元が終わった2020年7月以降は、五輪景気も終わって、一気に冷え込む可能性だってあります。


そうならないかもしれないですが、そういうことも想定した上で、経営者は、準備が必要なのは言うまでもありません。

ITを活用して、自動化できるものは自動化し、人件費を抑えることも重要。

また、今の社員のモチベーションを維持し、また、会社の目的や理念を理解して、自ら動いてくれるように教育することも大切です。

昭和の時代の体育会系の指導(?)のように、「言われたとおりに、動け!」なんていうのは、パワハラと言われるような時代です。


単なる効率化での数値で読み取っていたところから、だんだん、気持ちや、社員の期待や希望なども、考慮して経営しなければならない時代になってきてるのですよね。


人工知能のような数字で判断し、効率化する方向と、もう一方は、心理学や脳科学のアプローチから、気持ちよく働ける人材を育てることも必要になっています。

経営者として、そういう側面のスキルも身に着けておくことをおすすめします。


私のおススメするのは、「コーチング」。

よくスポーツの世界では、コーチが注目されます。

テニスの大坂なおみ選手も、コーチを替えて話題になりましたよね。

コーチングという技術は、スポーツ選手だけでなく、社員や家族、そして、自分自身にも(セルフ・コーチングといいます)応用可能。


正しい目標設定、ゴールを見いだせているのか、そこに向かって、しっかりと進んでいるのかを、チェックする技術です。

上から目線で、アドバイスするのではなく、本人の中にある「答え」を引き出すために、確認や質問するスキルになっています。


IT技術で人工知能やロボットで、生産性は上がりますが、社員の「やる気」や「活気」を上げることはできません。

そこには、コーチングのようなスキルが必要になるのです。

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