アーニャが悪いわけじゃないけど、マイナンバーは危険がいっぱい!!

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000086734.html

マイナンバーカードと「SPY×FAMILY」のキャンペーンが2022年12月20日(火)から開始!!キャンペーン動画3種類の公開が決定

デジ庁が、アーニャまで使ってマイナンバーカードを推し進めましたが、その結果・・・

https://news.ntv.co.jp/category/society/4398870d1b684e01966daf581938b344

マイナ保険証“誤登録”今年4月以降、全国で少なくとも37件 保団連「重大な医療事故につながりかねず、システムの運用を一旦停止すべき」

 全国保険医団体連合会は誤登録について、「重大な医療事故につながりかねず、システムの運用を一旦、停止すべきだ」としています。

これ、何が重大な医療事故になるのかというと、マイナンバーカードに他人の健康保険情報が紐づいていることで、他人の医療情報を知らずに医師が見て判断してしまうのですよね。

ほんと、これ、怖すぎ!!

旅行とかで、見知らぬ土地で急病になったり、大きな事故に遭って大怪我して病院に運ばれたときに、お医者さんが他人の健康保険から病歴とかこれまでに投与された処方箋をみて判断されたら・・・

えらいこっちゃです!!

間違ってはならない紐づけをまちがっているって、これから、全データを見直すとしても、そもそも、どうやって見直すのかとか、これから紐づけする場合に、同じことが起きないために何を対策するのかとか、かなり大変です。

「間違わないように、慎重に行う」なんてのは、ダメですよね。

そんなことで防げるようなら、起きてないはず。人間が目で見て打ち込んでいるのだから、ミスが起きうるということが前提でシステム設計しないといけない。

ヒューマンエラーをどこでチェックできるようにするかってことが基本設計に組み込まれていないのであれば、そもそも、その仕組み全体が「設計ミス」なので、根本からやり直さないと、今後も、こんなトラブルは起き続けます。

公金を受け取る銀行口座を紐づけするのにも、トラブルが起きていて、その理由が呆れるようなことが・・・

デジタル庁は、誤登録を発見した自治体から2022年7月から断続的に報告を受けていたという。デジタル庁が自治体向けに配布した操作マニュアルでは、登録手続きをするたびにマイナポータルからログアウトするよう記載していた。しかし報告が続いたことから、デジタル庁は改めて自治体にマニュアルを順守するよう、5月23日に自治体に通知した。口座登録は市民本人が行い、自治体側はあくまでサポートであると明記し、登録操作終了後はマイナポータルからログアウトするよう本人に伝えるよう求めている。

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/18/15254/ 他人のマイナンバーに口座をひも付けるミス、自治体窓口端末でログアウトし忘れ

いや、これ、何を言ってるのか、さっぱりわかりません。

紐づけの操作は、個人に端末操作させて、あくまでも自治体はサポートなので、「ログアウトするように伝える」だけって!!!

これは、もう、設計思想が根本からおかしいです。自分たちの責任逃れをするために設計してるのか?としか思えない(あ、すみません。言い過ぎですね・・・)。

もちろん、マイナポイントの締め切りで煽って、びっくりするほどの人が一気に申し込んだことで、自治体の担当者は、ヒイヒイ言いながら対応していただいています。

ほんとうに大変な状況だとは、分かっているし、そんな状況になることを想定できていないトップの方々や、仕様を決めていった人達の想像力のなさが、引き起こした失態です。

そういう人たちが関わっている限り、何度も繰り返すでしょうね・・・ 同じようなトラブルが。